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結語とは―読み方は「けつご」。手紙の結語の書き方、例文。奥が深い。

結語とは、読み方は「けつご」。文章や話などの結びの言葉です。結語の意味や手紙の結語の書き方と例文についてまとめました。

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1. 結語の読み方と意味

はじめに、結語の読み方と意味について見ていきます。

結語の読み方

結語の読み方「けつご」です。

結語の意味

結語は、文章や話などの結びの言葉を意味します。

2. 手紙の結語の書き方

次は手紙の結語の書き方について見ていきます。

手紙の構成

手紙は主に①頭語、②前文、③主文、④末文、⑤後付、⑥添え文で構成されます。

結語の位置

結語は④末文の最後に書きます。

結語に書く内容

結語には全体を締めくくるあいさつを書きます。

結語の書き方の注意点

結語の書き方の注意点としては、「敬具」「謹言」などを頭語とセットで用いる点です。 頭語とペアにならないとダメです。

3. 手紙の結語の例文

手紙の結語の例文を見ていきます。

例文1 頭語が「拝啓」

「拝啓」と書き出した場合は「敬具」と書きます。

拝啓 毎日うっとうしい日が・・・お願いいたします。 敬具

例文2 頭語が「前略」(1)

前文を省略する場合は「前略」と書きます。 その場合は結語は「草々」と書きます。

前略 さて、・・・お願いします。 草々

例文3 頭語が「前略」(2)

前略から書き出す場合は「草々」じゃなくて「早々」と書く場合もあります。

前略 さて、・・・お願いします。 早々

例文4 女性の場合

女性の場合は「かしこ」という結語が使えます。 いろいろなかしこの使い方があります。

  • 通常)拝啓~かしこ
  • 前文なし)前略~かしこ
  • 頭語なし)~かしこ
  • アレンジ)(頭語)~あらあらかしこ
  • アレンジ)(頭語)~あなかしこ

4. まとめ

結語とは、読み方は「けつご」。文章や話などの結びの言葉です。結語の意味や手紙の結語の書き方と例文についてまとめました。

頭語と結語のように、手紙は一方通行のコミュニケーションで分かりやすくするルールが発達したのだと思います。

そんな中で、女性の場合は「かしこ」でアレンジするなど奥が深いなと思います。

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