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SQLとは―読み方はエスキューエル。SQLの意味と初心者向けの説明。

SQLの読み方はエスキューエル。SQLの意味、初心者向けのすっごく簡単な説明、など。SQLとは何かをまとめています。

1. SQLとは

SQLとは、「Structured Query Language」の略で「構造化問合せ言語」というデータベースを操作するための言語の1つです。

1.1. SQLを簡単に言うと

初心者の方でもわかるようにSQLについて簡単に説明していきます。

SQLとは?簡単に言うと?

簡単に言うと

簡単に言うとSQLとは、「リレーショナルデータベースを管理するソフトと話すための言語」です。

ここでいう言語とは

日本人と話すための言語は日本語です。SQLとは、リレーショナルデータベースを管理するソフトと話すための言語です。

SQLは英文に近い言語

リレーショナルデータベースを扱うデータベース管理ソフトにデータ関連の命令を行うための英文に近い言語です。

1.2. SQLの読み方

SQLの読み方は、いくつかあるようですが、一般的には「エスキューエル」と読みます。

エスキューエルという読み方

SQLは「エスキューエル」という読み方が一般的です。

その他の読み方

その他に「シークェル」、「シーケル」と読む場合もあります。

「シークェル」の読み方の由来

なぜ「シークェル」という読み方があるかと言うと、SQLの実験実装のときに「SEQUEL (Structured English Query Language)」という名前だったためです。

1.3. SQLの意味の補足

SQLの意味の補足です。

Structured Query Language

SQLの「Structured」の意味は「構造化された」という意味です。「Query」の意味は「問合せ」です。「Language」の意味は「言語」です。

構造化問合せ言語

直訳するとSQLの意味は「構造化問合せ言語」となります。

実は何かの略語ではない

SQLは、上述のようにStructured Query Languageと説明されることが多いですが、 これはかつてのIBMが提供していたSQLや製品の話で、標準SQLでは「SQLは、何かの略語ではない」と定義されているようです。

1.4. 簡単なSQLの使用イメージ

以下は、利用者がデータベースを利用する過程でどこでSQLが使われているかを表した図です。

簡単なSQLの使用イメージ

2. SQLとリレーショナルデータベース

リレーショナルデータベースにデータを追加したり、削除する際に、データベース管理ソフトに利用者が使用するアプリからSQL文を発行して命令します。
初心者の方でもわかるように簡単に補足していきます。

SQLが対象とするデータベース

SQLはリレーショナルデータベース用の言語です。

リレーショナルデータベースは、略してRDB(アールデービー)といいます。

データベースとは

データベースの語源はデータの基地、databaseです。 つまりデータを蓄積する入れもののことです。

データベースにはいくつかの種類があります。また、データベースはあくまで入れものにすぎません。 データベースに対してデータを出し入れするのは、データベース管理ソフトです。

データベース管理ソフトとは

例えば、商用版ですとMicrosoftのSQL Server、Access、OracleのOracle Database、MySQL、IBMのDB2などが有名です。 オープンソースですとMariaDB、PostgresSQL、SQLiteなどが有名です。

上記はリレーショナルデータベース用で、それ以外ではHadoop、MongoDB、Redis、Cassandraなどが有名です。

リレーショナルデータベースとは

SQLはデータベースの1つのリレーショナルデータベース用の言語です。リレーショナルデータベースをあつかうソフト共通で使える標準語です。

なお、データベース管理ソフトのところでも少し触れましたが、リレーショナルデータベース以外にもデータベースがあります。 SQLを使用しないデータベースということからNoSQLと呼んだりします。

3. SQL文とSQL文の種類(DDL、DML、DCL)

SQL文は、DDL、DML、DCLに分類されます。SQL文の例とDDL、DML、DCLについて簡単に見ていきます。

SQL文の例

SQL文は例えば以下のように書きます。

例)select user_name from user_data;

「user_dataからuser_nameを選択する」という文です。簡単ですね。

DDL

DDLとは、データベースの構造や整合性の制約などデータを定義するSQL文です。DDLには以下のような文があります。

  • CREATE文
  • DROP文
  • ALTER文

DML

DMLとは、データベースのデータを操作するSQL文です。DMLには以下のような文があります。

  • SELECT文
  • INSERT文
  • DELETE文
  • UPDATE文

DCL

DCLとは、データの変更を確定、取り消すためののデータの制御を行うSQL文です。DCLには以下のような文があります。

  • COMMIT文
  • ROLLBACK文

参考リンク

もっと詳しい情報は以下にまとめています。参考になればと思います。

SQLインジェクション

SQLインジェクションは、アプリケーションのSQL文生成処理の不備を突いたサイバー攻撃です。 SQLインジェクションとは何か、原因と攻撃例、攻撃目的、対策方法についてまとめています。

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データベースとは?

Excelの表にデータを記入して保存し、必要に応じて集計しますがこれもデータベースです。 リレーショナルデータベースの種類、フリーソフトの情報など、データベースについてまとめています。

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MySQLとは?

MySQLの初心者の方への道しるべ、Web制作とシステム開発で異なる学習法についてまとめています。

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Redis

Redisは、キーと値の対を保存するタイプのANSI Cで書かれたデータベースです。 すべてのデータセットをメモリ内に読み込むため高速に動作します。

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更新履歴

このページの更新履歴です。

  • 2016.12.12 DCLについて追記しました。
  • 2016.10.05 SQLインジェクションについて追記しました。
  • 2016.08.31 SQLの読み方、意味について追記しました。
  • 2016.06.17 簡単なSQL文の例やDDL、DMLについての説明を追加しました。
  • 2016.05.05 簡単なSQLの使用イメージを示すため、図を追加しました。
  • 2016.03.24 ページをUPしました。

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