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httpとは―読み方、意味、URLのhttpとhttpsの違いなど初心者向け解説。

httpとはなにか、読み方や関連語句の意味、URLのhttpとhttpsの違いなど初心者向け解説をまとめています。

1. httpとは

httpとは、「HyperText Transfer Protocol」の略で、Webで主に使われるプロトコル(通信規約)の1つです。 wwwでハイパーテキストを転送する方式を定めています。

httpの読み方

httpの読み方は、「えいちてぃーてぃーぴー」です。

httpの正式名称

httpの正式名称は、「HyperText Transfer Protocol」です。

httpの意味

httpの意味は、「wwwでハイパーテキストを転送する方式」と訳されます。

wwwのURLはhttpで始まる

wwwの各ページのURLはhttpで始まります。

2. httpの意味の補足

wwwやハイパーテキスト、プロトコルなどhttpの意味を理解するための単語の意味を補足していきます。

wwwの意味

wwwの意味は、「画像や音声も含めたハイパーテキストからなり、ある情報から関連する別の情報の参照が容易に行える世界規模の情報ネットワーク」です。

wwwの正式名称は、「World Wide Web」です。

ハイパーテキストの意味

ハイパーテキストの意味は、「Ted Nelsonたにによって、1960年代に開発された文章のデータ構造」です。

ハイパーテキストの特徴は、表示ページ上から別の表示ページを直接表示できることです。

プロトコルの意味

プロトコルの意味は、「対話に必要な通信規約」です。

メッセージの頭か末尾に付けます。

URLの意味

URLの意味は、「あるファイルを一意的に指定する<タイプ>://<ホスト>/<ファイルの位置、ファイル名>の形式の情報」です。

3. URLのhttpとhttpsの違い

URLはhttp://~ではなく、https://~から始まることがあります。URLのhttpとhttpsの違いをまとめていきます。

httpの問題点

httpには、問題点があります。

  • 平文でのぞき見できる
  • 改ざんされても分からない
  • BASIC認証はデコードできる

httpsとは

httpsとは、httpに暗号化通信の仕組みであるSSLを導入した通信プロトコルのことをいいます。

通信データの暗号化、改ざん検知の機能があり、httpの問題点を補うプロトコルです。

httpとhttpsの違い

httpとhttpsの違いは、SSLを利用しているかどうかの違いがあります。

通常httpは80番ポート、httpsは443番ポートで通信を行います。HTTPヘッダ、HTTPボディなど通信データのメッセージの構成はhttpもhttpsも同じです。

4. httpを使った基本的な通信の仕組み

httpを使った基本的な通信の仕組みについて見ていきます。

httpリクエストとhttpレスポンス

httpはクライアントとサーバーで通信します。 htmlで出来たページのデータを要求する方がクライアント、そのデータを渡す方がサーバ―になります。

クライアントからの要求をリクエスト、そのサーバーからの結果をレスポンスと言います。 httpでは、クライアントからhtmlなどのデータを取得するためのリクエストをサーバ―に送信し、サーバ―がクライアントにデータをレスポンスして返します。

httpメッセージの構造

httpのリクエストもレスポンスも以下のようなメッセージの構造になっています。

ヘッダー
空行(CR+LF)
ボディ

httpリクエストの例

httpリクエストは以下のようにヘッダーになります。 POSTのときはパラメータがボディーに設定されます。

POST /http/index.html HTTP/1.1
Host: www.naka-jiten.com
:
[空行]
token=aaaa

httpレスポンスの例

httpレスポンスは、ヘッダにレスポンスコードやMIMEタイプなど、ボディにhtmlなどのデータが設定されます。 ちなみに、ボディのデータのことをペイロードと言います。

HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: text/html; charset=UTF-8
:
[空行]
<html>
<head>
<title>タイトル</title>
:

5. httpのポート番号

httpのポート番号について見ていきます。

httpのデフォルトのポート番号

httpのデフォルトのポート番号は80番ポートです。

httpsのデフォルトのポート番号

httpsのデフォルトのポート番号は443番ポートです。

8080と8443

Apache Tomcatなどのアプリケーションサーバでは、デフォルトでhttpのポート番号が8080、httpsが8443になっています。

6. httpのステータスコード一覧

主なhttpのステータスコードについて見ていきます。

httpステータスコード200、300

httpステータスコードの200番台はリクエスト成功、300番台はリダイレクトの際に設定されます。

200 OK

httpステータスコード200は、リクエスト成功を表します。

301 Moved Permanently

httpステータスコード301は、恒久的なリダイレクトを表します。 SEOなどでは元のページの評価を引き継いでページを移設する際に301リダイレクトが使うといいといわれています。

302 Found

httpステータスコード302は、一時的なリダイレクトを表します。 一時的にそのURLのページが表示できない場合に別のURLを表示する場合に設定します。

404 Not Found

httpステータスコード404は、未検出を表します。 たとえば、存在しないリソース名でアクセスした場合に設定されます。

httpステータスコード400

httpステータスコードの400番台はクライアントからのリクエストに誤りがあった場合に設定されます。

400 Bad Request

httpステータスコード400は、リクエストが不正を表します。 たとえば、存在しないメソッドを使うなどした場合に設定されます。

401 Unauthorized

httpステータスコード401は、認証が必要であることを表します。 たとえば、Basic認証を行う場合に設定されます。

403 Forbidden

httpステータスコード403は、禁止されていることを表します。 たとえば、ディレクトリリスティング機能が無効になっているところにディレクトリ名でアクセスした場合などに設定されます。

404 Not Found

httpステータスコード404は、未検出を表します。 たとえば、存在しないリソース名でアクセスした場合に設定されます。

httpステータスコード500

httpステータスコードの500番台はサーバエラーを表します。

500 Internal Server Error

httpステータスコード500は、サーバ内部エラーを表します。 たとえば、サーバサイドのプログラム(CGI)でエラーが発生した場合に設定されます。

502 Bad Gateway

httpステータスコード502は、不正なゲートウェイを表します。 たとえば、プロキシサーバで不正な要求を受け取り、拒絶した場合に設定されます。

503 Service Unavailable

httpステータスコード503は、サービス利用不可を表します。 たとえば、サーバにアクセスが集中してレスポンスが返せなくなった場合などに設定されます。

更新履歴

このページの更新履歴です。

  • 2017.07.19 httpのポート番号とステータスコードについて追記しました。
  • 2016.12.28 httpを使った基本的な通信の仕組みについて追記しました。
  • 2016.11.26 URLのhttpとhttpsの違いについて追記しました。
  • 2016.11.04 記事をUPしました。

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